当店の外観（お見せできませんが2階の居住区もです）は、カナダのプリンスエドワード島にある赤毛のアンの家に極力同じにしてあります。
敷地にお客様の駐車スペースが必要なので、どうしても小ぶりには成っていますが、赤毛のアンの家の認定権を持つカナダの建築会社にお願いして建てて頂きました。
当然、目立ってしまいます。(*^▽^*)
建設中に地元では喫茶店とかレストランとかのうわさがあったそうです。 建設中の垂れ幕に美容室って書いてあるんですけど、見ませんよねえ。。
それで、前にも書きましたが、開店するときにカンバンを設置したらようやく美容室だって分かって頂けて、ご来店されるお客様の最初に書いて頂く問診票にご来店動機をお聞きすると「通りすがり」と言うのが圧倒的に多いです。
次は、googleマップでこれ何？って検索してHPへ飛んで、そこから予約ページからご来店されるお客様ですね。
その次は、直接ご来店頂いて、見学されてから改めてご予約をされるお客様です。
それから、初見のお客様のご紹介ですね。 最近はご紹介されて見えるお客様がだんだん増えていますが、通りすがりのお客様も結構お見えです。
他県からたまたま湯ノ山方面に通ったら、何これ？で、ネット検索されて、名古屋からお見えになるお客様とか。
開店までにはもっとネット検索からお見えになると思っていましたが、建物の外観って大事なのですね。
家族会議で店名をどうするかが一番問題となりました。
あ行 Aから始まる名前で、濁音が入らないのは基本形です。
突然、保育士免許取り立ての淳子が、昔から赤毛のアンの大ファンで、アンシャーリーが良いと言い出しました。
全ての条件をクリヤーします。 即決でした。
調べてみると、近隣で店名に使われていないようですし、商標登録もされていません。
決定！！です。
ところが、そこからが淳子の夢が大きく膨らんで。建物のそうしたいと言い出しました。
異論は無いんですけど、美容室に使えるのかなあ。。。と言うのが実感でした。
これも調べると、カナダのメイプルホームズさんが日本で代理店を展開しています。三重県にも契約建築会社が1社あって、松坂市にあるキャトルウッドさんでした。
早速相談してモデルハウスも見学しました。
キャトルウッドさんの奥様がなんと美容師で店舗を建てて見えます。
美容室のノウハウもお持ちで建築会社も決定。
そこからは赤毛のアンの家まっしぐら。
動線や空調（インフルエンザウイルス対策で特殊空調にしました）など、仕様を詰めるのに何回も松坂市まで足を運んで、カナダのプリンスエドワード島まで足を運んで細部まで詰めました。
大変でしたが楽しい作業でした。
目立つことは良い事ですよね。 でも決して目立ちたいから赤毛のアンの家にしたわけでは無く、まず覚えて頂きやすい名前を決めた事が最初というわけです。
登録はANNE-SHIRLEYです。 ところが、時々ANNEをアンと呼ばすに、アンネ・・・それから何というのですか？と言われることがあります。
確かにローマ字読みANNEはアンではなくアンネですね。(*^▽^*)
でも、ご来店頂いて、プリンスエドワード島の写真や赤毛のアンの物語本をご覧になって、一人でも赤毛のアンが好きになって頂けたらうれしいです。